9月5日に鳥取県岩美町の海岸で発生した水難事故。
男子高校生1人が依然として行方不明となっていて、捜索が続いています。
海上保安庁は、「離岸流」が事故の要因とみて改めて注意を呼びかけています。
この水難事故は、5日午後4時前に岩美町の浦富海岸で発生。
岡山県の男子高校生3人が、岩場付近で遊泳中に沖に流されました。
1人は自力で岸に戻り、1人がヘリに救助されましたが、残る1人が行方不明となっています。
北尾風人記者:(5日午後6時過ぎ)
通報から2時間余りが経ちましたが、行方不明となっている男性1人の捜索が続いています。
警察によると、高校生らは5人で海岸に訪れていたということです。
これは事故が発生する約1時間前に現場付近で撮影された映像です。
白波が打ち寄せる中、この時も数人が海に入っている姿が確認できます。
当時は風が強く、波の高さが1メートルとやや荒れていて、遊泳には危険な状況だったと言えます。
この海岸は、夏は海水浴場が開設されていますが、この時期はすでに運営がおわっていて監視員などもいませんでした。
鳥取海上保安署は、高校生らが流されたのは、「離岸流」が要因と見て改めて警鐘をならします。
鳥取海上保安署・村松強署長:
波が高い時は「離岸流」が発生しやすい。
波の高い時に泳ぐのは危険性が高い。
いくら遠浅であっても注意して泳ぐか、泳がないでほしい。
監視員の目が届かないところで泳ぐのも、事故が発生したときに助けを求めることができないので海水浴は極力避けてほしい。
現場周辺では、7日も朝から海保と警察が男子高校生の捜索にあたりましたが、依然として見つかっていません。
