香川県の主な水源、高知県の早明浦ダム周辺では週末も大幅な貯水率回復につながる雨は降っていません。高松市の学校給食では9月7日から新たな節水対策が始まりました。
◆紙ナプキンの代用で食器洗いの水を節約 約2万8000食が対象
(中村哲也記者)
「食器洗いの水を節約しようと、高松市の小学校ではきょう(7日)から皿の代わりに紙ナプキンを使った給食が始まりました」
高松市の一部を除く幼稚園・小学校・中学校では7日から学校給食で使うパンの皿を紙ナプキンで代用する節水対策を始めました。
パンの給食は週に1回程度で、対象になるのは約2万8000食です。円座小学校では紙ナプキンに代えることで給食1回当たり560リットルの節水につながるということです。
◆「災害級になるくらいは降らないで…」児童も状況を理解しつつ切実な思い
(児童は…)
「香川県は水不足なので、少しでも水を使わないようにしているのが分かった」
「災害級になるくらいは(雨が)降らないでほしい。ダムにたまるくらい降ってほしい」
(高松市教委保健体育課 森井瑞樹主幹)
「学校給食で何かできることがないか検討した。しばらくはこの対応を続ける。今後の事は渇水の状況を見て考える」
◆高松市では08年の水不足時も同様の対応 早明浦ダム貯水率は7日午後5時現在6.4%
高松市では2008年の水不足の際も、約1カ月間、同様の対応を行いました。
早明浦ダムの貯水率は低下していて、7日午後5時時点で6.4%と平年を76.5ポイント下回っています。
香川用水では第4次取水制限が続いているため、三豊市の香川用水の調整池、宝山湖と、高松市の椛川ダムから水を補給しています。
7日午前9時時点の貯水率は宝山湖が65.8%、椛川ダムが95.5%となっています。香川県は県民に節水を呼びかけています。
