記録的大雨により、福井県内では道路の冠水や住宅の浸水被害などとともに、雨水を河川などに流す側溝にも多くの土砂が流れ込む被害が出ています。いつ来るか分からない次の大雨に備えて、被災地では土砂の除去作業が行われています。
竹内慶行記者:
「連日、復旧作業が進められる中、こちらの道路では車を使った側溝の清掃が行われています」
街中に降った雨水を集めて下水道や河川などに排水するため、道路脇などに設置されている側溝。福井市や坂井市などでは、先日の大雨で多くの土砂が流れ込みました。
この状態のままでは排水能力が落ち、少ない雨量でも冠水につながる恐れがあることから、福井河川国道事務所は2日から、専用の清掃車両を使って土砂を取り除く作業を行っています。
坂井市丸岡町の側溝では4日、作業員が高圧の水で溜まっている土砂をやわらかくし、バキュームで吸い上げていきました。
福井河川国道事務所の加藤正己副所長は「次の大雨までに、なるべく早く側溝を清掃し、地域住民の方に安心してもらえるように全力で支援していきたい」と話します。
福井河川国道事務所では、他県の応援車両も活用しながら早急に側溝の土砂の撤去を行うとしています。
