台風への警戒が続く中、列島各地で記録的な大雨になっています。
徳田留美気象予報士と見ていきます。
最新の雨雲の予想では、九州や四国を中心に雨雲がかかっています。
徳田留美気象予報士:
九州南部では朝から活発な雨雲が流れ込んでいます。「線状降水帯予測」が宮崎県、鹿児島県などに発表されています。
4日午後5時現在の宮崎市の様子を見ると、雨は小康状態ですが、河川が茶色く濁っているのが分かり、かなり増水しているようです。
徳田留美気象予報士:
現在、宮崎県と鹿児島の奄美地方に「レベル4土砂災害危険警報」が発表されています。また、宮崎県内では多いところで350mmを超える大雨となっています。
週明けにかけても雨が降り続く見通しですが、警戒が必要なタイミングについて詳しく見ていきます。
徳田留美気象予報士:
このあとの雨の予想では、午後6時ごろになりますと、依然として九州南部や紀伊半島で激しい雨が続く見込みです。その後、4日夜は秋雨前線の雨雲が南の海上にゆっくりと下がっていく見込みです。
ただ、宮崎や鹿児島では、5日も発達した雨雲が長い時間かかり続ける恐れがあります。5日正午までの24時間に、九州南部と四国で250mm、その後も断続的に雨が強まる見込みです。
―― そのあとはどうなるんでしょうか。
徳田留美気象予報士:
6日夜になると九州だけでなく、中国地方や四国近畿まで活発な雨雲が拡大していきます。7日の朝の通勤・通学の時間帯は、激しい雨による道路の冠水などに注意が必要です。
その後、7日の朝から日中にかけては、関東に活発な雨雲が流れ込んで、広い範囲で激しい雨となりそうです。
―― 関東にもということですけれど、週明け、交通機関にも影響が出るような雨になりそうですか。
徳田留美気象予報士:
関東でも警報級の大雨になる可能性がありますので、影響が出るかもしれません。
雨の予想は、7日は活発な雨雲が次第に北上し東京都心にも流れ込んでくる予想です。東京駅や、新宿、上野などで激しく降る恐れがあり、電車の遅延などにも注意が必要です。東京では7日の朝から数時間で100mmくらいの大雨になる可能性があります。ゲリラ豪雨タイプの激しい雨に注意が必要です。
先日の千葉豪雨では、多くの車が水没し死亡事故も起きています。
雨が強まっている地域では、アンダーパスなど浸水している場所には決して近づかないようにしてください。
また、これから雨が予想される地域で、まだ降っていないという場所があれば、安全なうちに側溝の掃除やハザードマップの確認など備えをしておくようにしてください。
引き続き最新の台風情報、気象情報に注意していただきたいと思います。
