今回の大雨をもたらす要因の一つである台風24号は11時30分現在、鹿児島県奄美市の北西にあり、あす5日にかけて勢力を落とすことなく南下する見込みだ。
火曜日ごろまで沖縄付近を迷走し、影響が長引く可能性がある。
大雨の特徴と今後の見通しは?
今回の大雨の特徴や見通しについて気象予報士が解説する。
木村雅洋気象予報士:(Q.今回の雨の特徴は?)
ポイントは2つあります。

木村雅洋気象予報士:
台風の動きが遅いため、大雨の期間が異例の長さとなること、更に大雨のエリアがかなり広範囲となることです。
(Q.いつどこで雨が強まるのか?)
まず、今日は夕方にかけて紀伊半島から九州南部で大雨が続きます。

木村雅洋気象予報士:
夜遅くにかけて高知、大分、宮崎、鹿児島(奄美を含む)では線状降水帯が発生する可能性もあります。

木村雅洋気象予報士:
あす土曜日は前線がやや南下傾向で、関東から四国は小康状態ですが、注目は宮崎県です。
災害に直結する大雨の恐れがあります。

木村雅洋気象予報士:
6日の日曜日は前線が再び北上するため、関東や東海に大雨エリアが移ります。
特に夜になってからピークとなるため、夜間の災害に警戒してください。

木村雅洋気象予報士:
7日の月曜日の朝にかけても関東や静岡などは大雨ピークが長引きます。
特に関東は過去の豪雨災害と同じような大雨となる可能性もあります。
今後の各地の予想雨量
木村雅洋気象予報士:(Q.予想雨量は?)
まずあす土曜日の朝までは四国で300㍉、九州も200㍉から250㍉ほど平年9月ひと月分に匹敵する雨量になるとみられます。
木村雅洋気象予報士:
更に日曜日の朝までは九州南部、四国、近畿で150㍉。宮崎などが特に多くなります。
月曜日の朝までは四国、東海で200㍉、大雨ピークの関東も150㍉。

木村雅洋気象予報士:
土曜日から月曜日までの3日間トータルで宮崎周辺は合計1000㍉を超える雨量の可能性もあります。
また全国的に広い範囲で大雨が予想されます。
木村雅洋気象予報士:
道路の冠水や大規模な浸水などに厳重警戒してください。

