岩手県陸前高田市は、地方選挙でタブレット端末を使った電子投票を導入することになり、関連の条例案を9月3日の議会に提出しました。
導入が決まれば東北で初めてとなります。
陸前高田市議会では3日、市が電子投票を導入するための条例案と、機器のリース代などの経費、約1200万円を盛り込んだ補正予算案を提出しました。
電子投票は、有権者が、投票所のタブレット端末の画面に表示される候補者の名前を、専用のペンでタッチすることで投票できます。
手などが不自由な有権者にとって投票しやすくなるほか、開票にかかる時間の短縮など、選挙事務の効率化につながるということです。
市の選挙管理委員会によりますと、電子投票は8月30日には香川県善通寺市で、知事選で実施されていますが、陸前高田市で導入されれば、東北の自治体で初めてだということです。
陸前高田市選挙管理委員会 千葉恭一事務局長
「他市の事例で(開票時間が)かなり短縮になっているとのことで、職員の負担軽減も事務の効率化と合わせて進められると考えている」
今回の定例会の会期は9月29日までで、条例案が可決されれば、2027年2月7日に投開票の市長選挙と市議の補欠選挙から導入されます。
