新潟市の郵便局職員2人が、特殊詐欺被害を未然に防いだとして警察から感謝状を贈られた。
女性客からの問い合わせに不審な点を感じて確認したところ、SNSで知り合った相手から現金を振り込むよう指示されていたことが判明。警察に相談して被害を防いだ。
「引き出し限度額を上げたい」相談に違和感
特殊詐欺被害を防いだとして、新潟市の西川郵便局の職員2人に警察から感謝状が贈られた。

きっかけとなったのは、7月に郵便局にかかってきた60代女性からの問い合わせの電話だった。

「引き出し限度額を上げたい。SNSでやりとりをしている相手から指示を受けた」
このとき、西川郵便局の長谷川誠課長はすぐに違和感を覚えたという。

長谷川課長は「それは…詐欺ではないですか?」と問いかけた。
女性の話によると、能登半島地震の被害に対する「助成金を受け取ることができる」との広告をSNS上で見つけ、相手とやりとりをしていた。

その後、郵便局を訪れた女性に、相手とのやりとりを見せてもらったところ、詐欺の可能性が高いと判断。警察に相談したという。

西川郵便局 長谷川誠課長:
金融機関としてお客様の財産を守るということは、非常に大切だと思う。

西川郵便局 樋口力局長:
常に研鑽(けんさん)していきたい。何かあったときには、また(警察に)相談していきたい。
警察は「お金の話が出たら、すぐに家族や最寄りの警察署に相談してほしい」と注意を呼びかけている。
(「イット!」9月2日放送より)

