3日は秋雨前線が南下し大雨の恐れがあります。福島テレビの斎藤恭紀気象予報士が、エリア別の雨の見通しや来週警戒の「モンスーンジャイア」について詳しく解説します。
■秋雨南下と巨大な渦
3日は秋雨前線が南下するため、県内全域で大雨となる恐れがあります。会津を中心に強まる見込みで、JR只見線などで遅れや運休が出る可能性もあります。ただ、前線は停滞せず通過するため強い雨は長引かず、総雨量は多い所で100mm程度の見込みです。
一方で、来週にかけて注意が必要なのが「モンスーンジャイア(東南アジアからの季節風が生む巨大な渦)」です。この渦の中で熱帯低気圧が発生・北上して前線を刺激し、7日〜9日頃は今年一番の大雨となるリスクが高まるため、早めの備えが必要です。
■あすのエリア別天気
【会津地方】
一日を通して雨が降りやすいでしょう。午前から昼過ぎにかけて土砂降りの雨となり、1時間に30mmの強い雨が降る所もあります。大きな傘やレインコートを用意しておくと安心です。最高気温は会津若松で26℃、喜多方で25℃です。
【中通り】
朝はしとしと雨ですが、昼頃はサーザー降りとなる所があります。南部では帰宅の時間帯に激しい雨や雷雨となる恐れがあります。前線通過後は涼しい空気が入り、夜は上着が必要なほど肌寒くなりますので服装にご注意ください。最高気温は福島で26℃、郡山で26℃、白河で25℃です。
【浜通り】
雨雲が南下するため、いわき周辺では夕方頃に強い雨が降る見込みです。風はそれほど強まりませんが、足元が濡れやすいため大きめの傘を持って出かけると安心です。最高気温はいわきで28℃、相馬で26℃の予想です。
■週間予報
4日以降もすっきりしない天気が続き、秋の長雨シーズンに入ります。4日は県南を中心に雨、5日〜6日はヤマセ(冷たい東風)の影響で涼しくなるでしょう。そして週明け7日以降はモンスーンジャイアの影響で大雨警戒レベルが高まるため、今後の情報に十分注意してください。
※2026年9月2日放送の福島テレビ・テレポートプラスの天気コーナー「福テレ空ネット」からの抜粋記事。気象情報は放送時(午後6時半時点)のもの。最新の予報をご確認ください。
