福井県内では底引き網漁が解禁され、越前漁港では2日、今シーズン初めての競りが行われました。
田丸萌夕希アナウンサー:
「初競りの会場には、タイやヒラメ、アンコウなど海の幸がずらりと並んでいます。そして奥では競りが行われ、朝から活気に包まれています!」
1日に底引き網漁が解禁され、初競りが行われた越前町の越前漁港には、威勢の良い掛け声が飛び交っていました。
水揚げされたのは、磯引きでとれたアンコウや沖引きでとれたカレイ、甘エビなど、合わせて約23トン。エサ代や燃料費の高騰などを背景に、例年より高値で取引されたということです。
水産業者は「今年のセリは例年並みに(全体の)漁獲高があったのでホッとしている」と話します。
甘エビは、春に漁獲量を抑えたことなどから初日は大漁となりましたが、海は例年に比べ水温が高く、浅場の魚が弱っていたことに加え、先日の大雨で磯に土砂が流れ込んだことから、磯引きの漁獲量は例年を下回りました。
越前町漁業組合の山本主任は「漁師らは、この前の雨で泥が流れてきてると話していた。磯引きに関しては量が少なかったので、今後これから増えるといい」と話しています。
底引き網漁は10月まで続けられ、2日に競り落とされた魚やエビは、主に関東や関西の都市圏に出荷されるということです。
