記録的な大雨で被害を受けた福井県内の市町では、復旧のための追加的な予算を計上する動きが出ています。その一方、県の動きは後手に回っていて、具体的な支援策は現時点で不透明です。
永平寺町は1日に開会した町議会で、9月補正予算案のうち大雨の対応費用8800万円を盛り込んだ予算案が可決されました。
また、坂井市、大野市、勝山市は被害の状況や必要な復旧費用がまとまり次第、追加的な予算案を議会に提出する方針です。
各市町で復興に向けた具体的な動きが出始めている一方、県の動きは鈍く、3日から始まる定例県議会で追加的な補正予算案を提出するかどうかは、現時点で不透明です。
2日の定例記者会見で、大雨の復旧に関する補正予算の見直しや議案の提出時期について問われた石田知事は「予算の規模やスケジュールについて精査を進めている」と述べるに留め、追加予算への具体的な言及はありませんでした。
災害時こそ、知事としての意向を積極的に発信し、リーダーシップを発揮する手腕が求められています。
