2026年6月、肺炎のため76歳で亡くなったガッツ石松さん。
2日、後楽園ホールでお別れの会が開催され、井上尚弥選手ら多くのボクシングの世界チャンピオンたちが顔をそろえました。
ガッツさんを慕う具志堅用高さん(71)は「いつも私のことを“用高ちゃん”って言うんですけど、『頑張ってボクシングを盛り上げてくれ』と、これが最後の会話だと思います」と語りました。
ガッツ石松さんはプロボクサー時代にアジア人として初めてWBC世界ライト級チャンピオンに輝き、1978年の引退後は「OK牧場」の決めぜりふでタレントとしてもブレーク。
俳優としても活動するなど唯一無二の存在感が魅力でした。
ガッツ石松さん(2018年):
8年かかって世界チャンピオンになって、「やったぞバカヤロー!」って世間さまにあげた両こぶしがガッツポーズとして現在に至っている。
拳を上げて喜ぶ姿が“ガッツポーズ”と称され、今では誰もが知る言葉となりました。
そんなガッツさんの遺影の両脇には、赤いカーネーションで作られたトレードマークのガッツポーズが。
そして祭壇の中心にはボクシングリングも。
そこには、試合の入場時に「三度笠」を身に着けていたガッツさんの姿も再現されていました。
交流のあった著名人は“ガッツ伝説”を語りました。
松村邦洋さん(59):
役者のガッツさんが大好きで、ドラマのイメージがあって、非常に味があってすごく好きでした。笑顔でいつも、怒った姿を僕は見ていないですね。
ダイアモンド☆ユカイさん(64):
「ディナーショーやるみたいだけど、なんでオレを呼んでくれないんだ」って怒っているんですよ。席を用意して「ガッツさん用意しました」って言ったら、「いや~…やっぱり悪いからやめとくよ」って。“ガッツ伝説”が…。
最後にはボクサーらしくお別れの10カウント。
それぞれがガッツ石松さんをしのび、黙とうを捧げました。
