ネパールと中国の国境付近で起きた大規模土石流から2日で1週間です。
死者の数はこれまでに1000人を超え、日本人家族5人を含む5000人以上と今も連絡がとれず、軍や警察が捜索を急いでいます。現地カトマンズより杉村祐太朗記者が中継でお伝えします。
首都カトマンズにある病院です。
ネパール政府は最新情報として、約160万人が被災したと発表、被害の深刻さが増しています。
壁一面に貼られているのは、安否不明者の顔写真や名前などの情報です。
通常であれば、救助活動が始まれば安否不明者は減っていくはずですが、今回は日を追うごとに増えていて、現在も日本人家族5人を含む5000人以上と連絡がとれていません。
国境から約55キロ離れた村では、多くの建物が大量の土砂にのみ込まれ、道路も寸断されていました。
川は、土石流によって岸が大きくえぐり取られていました。
村では家族の安否が分からない人が大勢いて、その中のひとりに取材をすると「遺体でも仕方ない。とにかく見つけ出してほしい」と心境を話してくれました。
しかし遺体が発見されても、多くは損傷が激しく、身元の特定が難航しています。
厳しい状況の中、現地では懸命の捜索が続いています。
