ネパールと中国の国境付近で発生した大規模な土石流の死者は1000人を超えました。
8月26日に発生した土石流では、これまでにネパールと中国側で合わせて1000人以上が死亡したほか、日本人家族5人を含む5000人以上の安否が分かっていません。
被害が大きかったネパールのラスワ郡やヌワコット郡では、複数の水力発電所が土石流に襲われ、作業員など少なくとも933人と連絡が取れていません。
現場は深く険しい谷が続いていて、こうした地形が救助活動の妨げになっているということです。
一方、中国側の被害について中国の国営テレビは、土石流が直撃した国境検問所があった現場の様子を報じました。
約20メートルの高さがあった建物は基礎部分しか残っておらず、ほかは跡形もなくなり、泥や土砂などで覆われているということです。
発生から2日で1週間となるなか、救助活動は依然として難航しています。
