気象庁は1日午後4時56分、日本の南で停滞している台風24号について、動きの遅い台風と前線の影響により、広範囲で大雨の恐れがあるとして、全般気象解説情報を出した。
気象庁によると、台風24号は2日から4日頃に南西諸島付近に近づいた後、動きが遅くなるという。
沖縄・奄美地方では強風、高波に注意し、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒するよう呼びかけた。
また、3日から4日頃にかけて前線が西日本から東日本を南下するため、西日本から東日本の広い範囲で大雨となるおそれがあるとしている。
気象概況
台風24号は、1日午後3時には日本の南にあって、ほとんど停滞している。
中心の気圧は996ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルとなっている。
台風24号は今後ゆっくり北上し、2日から4日頃に南西諸島に近づいた後、動きが遅くなる見通し。
また、3日から4日頃にかけて西日本から東日本をゆっくり南下する動きの遅い前線に向かって、高気圧や台風の周りを回る、暖かく湿った空気が流れ込むため、広い範囲で大気の状態が不安定になるとしている。
動きの遅い台風と前線の影響で、南西諸島から東日本の広い範囲で大雨となるところがあり、台風の進路や前線の動向によっては5日以降も大雨が続き、総雨量が多くなるおそれがあるとしている。
雨の予想
2日18時から3日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、
奄美地方 120ミリ
その後、3日18時から4日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、
奄美地方 150ミリ
風の予想
台風の影響で沖縄・奄美地方では、強い風が吹くでしょう。
1日から3日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)は
奄美地方 18メートル(25メートル)
沖縄地方 17メートル(25メートル)
波の予想
台風の影響で沖縄・奄美地方では、波が高くなりしける所があるでしょう。
1日から3日にかけて予想される波の高さ
奄美地方 4メートル うねりを伴う
沖縄地方 5メートル うねりを伴う
防災事項
気象庁は、沖縄・奄美地方では、4日頃にかけて強風、高波に注意し、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒するよう呼びかけた。
西日本から東日本では、3日から4日頃にかけて土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒が必要で、動きの遅い台風と前線の影響で、南西諸島から東日本の広い範囲で大雨となるおそれがあるとしている。
台風の進路や前線の動向によっては5日以降も大雨が続き、総雨量が多くなるおそれがある。
