各地で目撃される夏グマ。
夏休み中に多くの人でにぎわう観光地にもクマは出没しています。
取材班は、ここ1週間だけで13件のクマの出没情報が相次ぐ青森・十和田市に向かいました。
“神秘の湖”と呼ばれる十和田湖。
この周辺は年間200万人が訪れる人気の観光地のはずですが、県は4日前に十和田湖周辺を散策していた外国人観光客の男性がクマに襲われたため、展望台を当面閉鎖することを決めたのです。
クマによる人の被害に観光客たちの緊張は高まっていました。
東京からの観光客:
やっぱり心配だったので、クマ鈴、撃退スプレーを用意している。ちょっと怖いと思う。
埼玉からの観光客:
クマが出るというので、(クマ鈴を)買いました。いろんなところにクマ注意の看板があり、それを見るとやっぱりドキッとする。
一方で、観光客を迎える側にとってもクマの出没は大きな影を落としていました。
タクシー運転手:
クマのいるところには案内しない、歩かせない。奥入瀬みたいに人がいっぱいいるところはいいけど。
さらに、十和田湖周辺の土産店には、クマが侵入しないように英語と中国語で「ドアを閉めてください」と書かれた貼り紙が貼られていました。
土産店の店員:
(客が)「クマ出ますか?」と毎日のように聞かれる。お客さんが極端に減ったりするのは困る。
各地に広がる、クマへの不安。
夏は山にクマの餌が少なくなることから、クマが食べ物を求めて人の生活圏に出没することがあるため注意が必要です。
