きょう8月26日は「火山防災の日」です。岩手山の火山活動が急変した場合に備え、迅速に登山客へ情報を伝達する訓練が行われました。
26日の訓練は、岩手山の火山活動が活発化し噴火警戒レベルが入山規制を示す「3」に引き上げられたという想定で行われました。
県の防災計画に基づき、盛岡地方気象台から連絡を受けた県の職員が、岩手山周辺の4つの自治体に電話やファックスで情報を伝達しました。
その後、各自治体から登山客に向けて直ちに下山を指示する緊急速報メールを発信し、馬返し登山口では滝沢市の職員が、メールが受信できたことを確認していました。
岩手山をめぐっては、2024年10月、噴火警戒レベルが火口周辺への立ち入りを規制する「2」に引き上げられましたが、その後、山の東側については火山活動が落ち着いているとして2026年7月に4つの登山道で規制が緩和されました。
県防災課の久保和重総括課長は、「実際に登山されている方にも届いたものと思っているので、我が事としてこの火山活動を考える機会になったのではないか」と話しています。
県では、今後も岩手山周辺の4つの自治体と連携して継続的に訓練を行う方針です。
