福井県は26日、文部科学省が実施している2026年度の学校基本調査の速報値を発表しました。県内の児童数が1983年度以降、連続して減少して過去最少を更新しました。
同調査は5月1日を基準日として実施されました。その結果、児童数は3万4871人で前年度より970人減少。1982年度と比較すると約5割減で、深刻な少子化を示しています。学校数も183校と、前年度の188校から5校減少しています。
また、中学校の生徒数は1万9167人で前年度より491人減少し、こちらも過去最少に。一方で、児童生徒数が急増している福井市森田地区に九頭竜中学校が開校したことで、学校数は77校と前年度から1校増加しました。
幼稚園は13園が廃園となり、園数は前年度の58園から45園へと大幅に減少。園児数も592人と、前年度より67人減少しています。幼保連携型認定こども園は、1園増加して158園となりましたが、園児数は1万5169人と前年度より234人減少しました。
高等学校(全日制・定時制)の生徒数は1万9659人で、2015年度以降12年連続の減少となりました。通信制高等学校の生徒数は1131人と前年度より66人減少しています。
一方、専修学校の学生・生徒数は1569人と前年度より77人増加し、各種学校の生徒数も2339人と125人増加するなど、一部の分野では増加傾向も見られます。
なお、今回公表の数値は速報値で、後日、文部科学省が確定数値を発表することになっています。
