富山県が行った医療的ケア児に関する調査で、約2割が短期入所を希望通りに利用できていないことがわかりました。
調査は、医療的ケア児の家族などの要望を受け、県が4月から5月にかけ行ったもので、小児科を受診している在宅医療的ケア児とその家族、117人から回答がありました。
この中で、医療的ケア児を一時的に預ける短期入所について利用の必要があるとした人に過去1年間の利用状況を聞いたところ、全く利用できていない人は12%、あまり利用できていない人は7%となりました。
希望通りにならない理由としては、「スタッフのケアに不安がある」が最も多く、「希望の日が合わない」「利用できる施設が近くにない」などが多く挙げられたということです。
これに対し、25日の会合に出席した委員からは、実際には利用したくても利用できない人がいることを理解する必要があるといった意見や県西部にも受け入れ拠点を設けてほしいといった意見が出されました。
県は調査結果を踏まえ、既存のものを活用して受け入れ施設の確保を進め、短期入所の利便性を高める方針を示しています。
