バチカンの外交トップにあたるギャラガー外務長官が25日、ロシアによるウクライナ侵攻後、初めてロシアを訪れ、ラブロフ外相と会談し戦闘停止と和平交渉再開を求めました。
ローマ教皇庁=バチカンの外交を担うギャラガー外務長官は25日、ロシアの首都モスクワでラブロフ外相と会談しました。
会談後の共同会見でギャラガー氏は「戦争が続けば新たな犠牲者が生まれ、将来の和解が一層難しくなる」と述べて、「紛争を終わらせ、先を見据えることが急務だ」と強調しました。
その上で、和平に向けた対話の再開をロシア側に求めたほか、捕虜の処遇や子どもをめぐる人道問題についても協議したということです。
一方、ラブロフ外相は子どもに関わる問題などウクライナをめぐる人道分野で、バチカンとの協力を続ける考えを示しました。
ギャラガー氏のロシア訪問は2021年以来で、侵攻後では初めてです。
