福島県福島市の「おかあさん食堂」では、6年前のオープン以来、定食の“ご飯大盛り無料”にこだわり続けてきたが「令和の米騒動」で2025年4月に初めて中止に追い込まれた。
店長の佐藤幹子さんは「当時は結構辛かった。『大盛り100円になります』と言うと『じゃあいいです』という声が結構あった。すごくガッカリしていた」と振り返る。
しかし、あの時から一転。
2026年に入るとコメの価格はどんどん下がり、5キロあたりの価格は大盛無料を断念した時から、1000円ほど下落している。
新米シーズンを前に在庫を売り切る動きが加速しているほか、お隣・新潟県では米を出荷した生産者に対して支払われる「前払い金」が前の年から4割ほど減少するなど価格の低空飛行は続きそうな見通しだ。
食堂でも2026年7月にようやく「大盛無料」が復活した。
客からは「やっぱりご飯大盛りにしてしまいます」「このご時世嬉しい」との声が聞かれる。
店長の佐藤さんは「元々がお母さんの手作りの料理を、お腹いっぱい食べてもらいたいっていうのがコンセプトだったので、お腹いっぱいとかおいしかったと言っていただけるととてもうれしい」と語る。
好きなものをおなかいっぱい食べられる幸せ。今後もコメ価格に関心が集まる。
