東南アジアのタイ南部で22日以降、組織的な爆発や放火などが50件以上発生しました。マレーシアとの国境に近いこの地域では、これまでも反政府イスラム勢力によるテロ事件が相次いで起きています。
現地当局によりますと、タイ南部のナラティワット、パタニ、ヤラーの3県で22日以降、公共施設やコンビニエンスストアなどへの爆破や放火が50件以上発生し、女性2人がけがをしました。
また、道路上でタイヤを燃やすなど、市民への妨害行為も確認されたため、当局は一時、夜間外出禁止令を出すなど、厳戒態勢を敷いています。
マレーシアとの国境に近く、イスラム教徒が多いこれらの地域では、タイからの分離独立を掲げる反政府イスラム武装勢力のテロが相次いでいて当局が関連を調べています。
