地震後、八代市では約4400世帯で井戸水が出ない、水が濁るなどの不具合が報告されています。井戸の復旧にあたっている『全国さく井(せい)協会』のメンバーが21日、木村知事に現状を報告しました。
12社が被災地入りし復旧活動
県庁を訪れたのは井戸を掘る技術を持つ事業者からなる『全国さく井協会』の石塚学会長など3人です。

会員の12社が19日から被災地に入り、井戸の復旧に向けて活動しています。

石塚会長は、木村知事に「簡易的な井戸が多く、これほどの被害はまれな事例。液状化によって井戸に砂がたまっている」など現状を報告。木村知事は感謝の言葉を述べました。

特に、八代市には、上水道が整備されておらず、井戸水のみで生活している地域もあり、生活に直結する課題となっていますが、1つの班で1日に1カ所修理するので精いっぱいということです。

一般社団法人全国さく井協会九州支部 岩隈一幸支部長:
協会としては、1日最低5班は稼働できる態勢を目指して調整している。

一般社団法人全国さく井協会 石塚学会長:
井戸もしっかりした構造にすれば壊れないので、地震で揺れるたびに『水、大丈夫か』と思わないよう安心できる(丈夫な井戸を)提案をしたい。

井戸の調査や復旧をめぐって、高市総理は「国の財政支援も検討する」と表明しています。

