鹿児島県外産の牛肉を鹿児島県産と偽った疑いで、水迫畜産の元取締役の男が逮捕・送検された事件で、警察は不適正表示があった牛肉は、ふるさと納税の返礼品と一般消費者向けに販売した物をあわせて、総額で7億円以上にのぼるとみて捜査していることがわかりました。

この事件は水迫畜産の元取締役水迫政輝容疑者が、ふるさと納税の返礼品を提供する事業者に、県外産を鹿児島県産と偽った牛肉を納品し、約145万円をだまし取った疑いで逮捕・送検されたものです。

鹿児島地裁が勾留を認めなかったため、水迫容疑者は20日までに釈放されていて、現在、任意での捜査が続いています。

捜査関係者によりますと、水迫畜産の不適正な表示があった牛肉は、ふるさと納税の返礼品や一般消費者向けに販売した商品をあわせて、7億円以上にのぼるとみて捜査していることが分かりました。

ただし、この中には食品表示法違反の時効の3年を過ぎたものも多く、すべてについて摘発するのは困難とみられています。

警察と検察は事件の全容解明に向けて捜査を進めています。

鹿児島テレビ
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