秋田市の再生可能エネルギーの活用方法を考える委員会が21日開かれ、2025年に秋田市新屋で発生した風車の落下事故を受け、市は、発電事業者に安全対策の実施状況を毎年報告することなどを求めたガイドラインの素案を示しました。
2025年5月、秋田市の新屋海浜公園で風力発電の風車のブレードが落下する事故がありました。近くでは、当時81歳の男性が倒れているのが見つかり、まもなく亡くなりました。
この事故を受けて秋田市は、21日に開かれた再生可能エネルギーの活用方法を話し合う委員会の中で、風力発電や太陽光発電などの再生可能エネルギーの発電事業者に求めるガイドラインの素案を示しました。
素案では全ての事業者に対して、発電所の柵や標識の適切な設置など安全対策の実施状況を、毎年報告するよう求めています。
また、事故発生時には速やかに市に報告し、調査や周辺住民などに誠意をもって対応することも盛り込まれました。
委員からは、ガイドラインの内容を一定程度評価する声が上がりました。
市は、委員会で出た意見を学識経験者などで構成する専門部会で議論してガイドラインを取りまとめ、2027年2月の市議会に報告することを目指しています。
