中道改革連合、立憲民主党、公明党の3党による合流協議の期限が、8月末までと間近に迫る中、中道の小川代表は21日、国会内で記者会見し、「いよいよ残り時間が少なくなっていて、見通しは楽観できないことは重々認識している」とした上で、「最後まで最善を尽くす」と強調した。
合流をめぐっては、中道と公明は前向きだが、立憲は党内に慎重論が強く、協議は難航している。
小川氏は、「協議を呼びかけた当事者、責任者として、非常に身の引き締まると言えばいいのか、身震いすると言えばいいのか、そういう思いで、この8月後半を迎えている」と自らの心境を語った。
一方、小川氏の記者会見に先立つ21日朝、立憲民主党の水岡代表ら党幹部は、立憲を支援している労働組合の中央組織・連合の傘下の7つの産業別労働組合の幹部らと都内で会談した。
出席者によると、労組側からは、「政権交代可能な受け皿を目指してほしい」、「大きな塊を作っていくことが大事だ」などの意見が出たという。
一方、水岡氏は3党合流について、「地方からは、合流について厳しい意見が多かった」と説明したという。
ある出席者は、水岡氏の発言について、8月末に合流を明確に打ち出すのは難しいとのニュアンスだったとしている。
立憲は、28日にも全議員懇談会を開いて党としての方針を取りまとめる見通しだが、3党合流の行方は暗雲が漂っている。
