不法投棄なら言語道断です。
国立公園・大山の道路沿いで、捨てられたとみられる大量の食パンが見つかりました。
しかも8月14日ごろからほぼ毎日のように見つかっていて、関係者は困惑しながらも対応に追われています
道沿いに捨てられた食パン。
ひとつだけではありません。
大量に転がっています。
現場は、大山の中腹を周回する通称「大山環状道路」。
大山町と伯耆町の町境周辺です。
8月14日、大山の自然環境を管理する自然公園財団の職員が見つけました。
自然公園財団 鳥取支部・平木尚一郎事業所長:
桝水高原のトイレの掃除からの帰りに近くに寄ってみたら食パンがあることが分かった。このガードレール沿いに150メートルくらいの等間隔でパンが置いてあった。
ガードレール沿いの150メートルにわたって見つかった食パンの数はなんと約30斤。職員はその日のうちに回収しましたが…。
自然公園財団 鳥取支部・平木尚一郎事業所長:
16日に山側に8本、反対の谷側に4本置かれていました。
翌日、さらに翌々日にも同じ様に食パンを見つけました。
そして、8月20日も大量に…。
また、同じ場所では他にも…。
自然公園財団 鳥取支部・平木尚一郎事業所長:
ここの山側に鶏の内臓、レバーなどが捨ててあった。
19日は鳥の内臓が捨てられていたといいます。
14日に初めて確認されて以降、続けて同じ場所に捨てられていたことになり、このうち回収された食パンは合わせて39キロに上ります。
自然公園財団 鳥取支部・平木尚一郎事業所長:
食べ物を野山に捨てるということは動物が食べたりして、それに味を占めて集まってきます。それが害になったり、動物にとっての害になったりすることもあるので極力避けていただきたい。
2026年に入り、大山周辺ではツキノワグマの目撃情報も寄せられていて、食べ物が放置されることで、野生動物が誘い出される恐れもあるといいます。
連絡を受けた警察や鳥取県も現場を確認しましたが、今のところ誰が何の目的で捨てたのか、分かっていません。
自然公園財団 鳥取支部・平木尚一郎事業所長:
当然これは不法投棄になるので、自然保護の観点からもこういうことはしてほしくない。
県と警察はパトロールを強化するとともにくわしい調べを続けています。
