子どもの安全を守る取り組みです。6月に都内の小学校で11人がけがをした火災を受け、長野市で小中学校の教職員を対象に、避難設備の使い方などの研修が行われました。
担当者:
「入口金具を起こしていただきます」
長野市の吉田小学校で行われた火災の発生に備えた研修。
市内の小中学校の教職員、約70人が避難設備の使い方などを確認しました。
担当者:
「説明だけで分かっているのと、実際に使えるのは違います」
2026年6月、東京・北区の小学校で発生した火災。
児童や教職員・11人が重軽傷を負いました。
地上に避難するための「救助袋」が活用されず、火元の4階や屋上に一時、児童が取り残される事態となりました。
6月19日の研修はこの火災を受け、児童の安全確保につなげようと市教委が初めて実施。
市の消防局が初動対応や校内の消火栓の使い方などを指導しました。
担当者:
「アームをストッパーの当たる位置まで伸ばしていただきまして」
こちらは「緩降機」と呼ばれる避難設備。
ゆっくりと高い所から降りることができます。
3階・高さ約10メートルから降下―。
参加した教員:
「職員の中にも使える職員、使えない職員いると思うので、学校に戻って周知をしたいと思う」
「実際に消防設備がどこにあって、使えるのかをすぐに確認したくなりました」
市教委は、研修の定期的な実施を検討しています。
