岩手県一関市はJR一ノ関駅東口のNEC事業所跡地について2026年5月、開発する事業者の公募を中止しています。
市は8月19日、この土地で公園などの整備を優先的に進める方針を示しました。
19日に開かれた一関市議会の特別委員会で市が示したものです。
一関市では、一ノ関駅東口のNECプラットフォームズの事業所跡地に、にぎわい創出などのための新たな施設の整備を計画しています。
2025年10月から開発する民間事業者を募ってきましたが、2026年5月、物価高などを理由に公募を中止し、計画が頓挫していました。
19日は、この土地に市が主体となって公園や子どもの遊び場、観光案内所などの整備を優先的に進める方針が示されました。
一関市 佐藤善仁市長
「(NEC跡地の)可能性とポテンシャルを生かすためには、市民が一番望んでいるものに早く手を着けたいと思った」
にぎわい創出などのための新施設の整備に向けては、その手法について再検討を進めていて、開業するのは、2030年度以降と当初の計画から2年以上ずれ込む見通しです。
また市ではこの土地について、国が創設する「防災庁」の付属機関である「防災大学校」の誘致にも取り組むとしています。
