千葉県を襲った豪雨から19日で6日。
被災地では復旧作業が続いています。
一方、今回の豪雨では多くの田んぼが被害を受け、米の収穫を控えていた農家からは悲鳴が上がっています。
千葉県を襲った記録的豪雨からきょうで6日。
被害は保育園にも及んでいます。
たかし保育園市川二俣・岡本康弘園長:
家具はまだ乾いていない部分もいっぱいあって、この下なんかもまだぬれている。
市川市にある保育園の防犯カメラ映像を見ると、豪雨が発生した当日、浸水を防ぐため入り口に土のうを積み上げ、園児をかごに乗せて避難させている様子が記録されていました。
保育園の周辺は冠水。
建物の外に置いてあった子供用の簡易プールが浮いている様子も確認できます。
園は14日から休園していましたが、職員らが消毒作業などを行い、18日から再開しました。
保護者:
保育園も浸水して大変な中で、早く再開してくれたのはすごくありがたい。
被害は多くの農家にも及んでいます。
千葉県は全国有数の「早場米」の産地で、大網白里市の米農家は収穫を間近に控えていました。
しかし、田んぼは浸水被害に遭い、流されてきた枯れ草などのごみが、水が引いたあとも一部の稲を押しつぶしてしまったのです。
イワサ ライスファーム・岩佐哲敬代表:
ゴミが乗っかったので、これ(一部の稲)は捨てることになると思う。
浸水により農機具への被害も出ていて、修理ができるまでは稲刈りの予定を遅らせる可能性もあるといいます。
イワサ ライスファーム・岩佐哲敬代表:
あまり遅らせるわけにはいかないので。でも、しょうがないですよね。
一方、大網白里市の農家ではイチゴの苗が水没しました。
ちあきのいちご園・相田隆志さん:
完全に水がつかっちゃって、こういう状態になった。夏にカフェで使う用のイチゴを栽培していたが、破棄になって片付ける。
また、別のハウスでは9月、イチゴの苗を植えるため土壌の準備を終えていましたが、豪雨被害によりもう一度、土を作り直すことに。
農機具や資材などの被害額は、少なくとも2000万円に上るといいます。
ちあきのいちご園・相田隆志さん:
イチゴを植えられる時期がずれてきてしまうとか、この先、来シーズンのイチゴの売り上げにも響いてくる可能性がある。ここでくよくよしててもしょうがないので、可能な限り全力で復旧するしかない。
