大阪・関西万博をめぐり、工事費用を水増し請求。
竹中工務店の元所長を逮捕です。
背中を丸め、うつむきながら足早に警察車両に乗り込む男。
大阪・関西万博の工事で現場のトップ・総括作業所長を務めていた、竹中工務店の河井辰巳容疑者(61)です。
万博開幕前には、作業員のためのコンビニ導入を発表する記者会見にも現場責任者として参加していました。
河井辰巳容疑者(2024年当時):
働く人の声を聞いてから段取りするのではなくて、まずは我々が考えて想像した上で、事前から(コンビニを)準備した。
河井容疑者は、万博のシンボル「大屋根リング」などの工事に関わった下請け業者に、万博工事の名目で水増し請求させ、竹中工務店に約1300万円の損害を与えた疑いが持たれています。
水増し分の1300万円は何に使われたのかというと、河井容疑者のマイホームや、家族が経営するカフェのリフォーム費用に充てさせていたとみられています。
逮捕を受け、竹中工務店は「この事態を厳粛に受け止め、警察による捜査に全面的に協力し、会社として厳正に対処いたします」とコメントしています。
