今年11月、仙台市で開催される、スマートフォン向けゲームアプリ「ポケモンGO」のリアルイベントと東北大学の入試日程が重なったことで、受験生の宿泊先の確保が難しくなっています。こうした状況を受けて仙台市は市内の旅館組合などに客室確保に向けた協力を要請しました。
仙台市 郡市長
「試験日と一部重なったことで本市における宿泊先の確保が困難な状況となり、受験生の皆さまにはご心配をおかけしている」
宿泊先の確保が困難になった理由が…「ポケモンGO」。
今年11月6日から8日まで、仙台市とメキシコシティで開催される、ポケモンGOのリアルイベント「ワイルドエリア」。
去年は長崎市で開かれ、市の人口を超える42万人が、世界中から訪れました。
また、おととし4日間に渡って、仙台市で開催された同じくリアルイベントの「ポケモンGOフェスト」では、メイン会場の七北田公園に延べ7万人が訪れました。
仙台市によりますと、そのうちの9割が、市外から来たとみられるということです。
11月のイベントでも、世界各地から多くの人が訪れることが予想されますが、この期間中に行われるのが、東北大学のAO入試です。
仙台市 郡市長
「イベントの開催期間は主催者が決めること。ちょうどそれが今回東北大学のAO入試の期間と一部重なることになった。『この日からやります』という発表があって、初めて分かった」
市はこうした状況を受けて、市内の旅館組合など5つの宿泊関係団体に、11月6日に空きとなっている客室の情報などを提供するよう協力を要請しました。
寄せられた情報は東北大学が開設する受験生向けの宿泊案内サポートサイトに掲載され、相談があった受験生に提供するということです。
仙台市 郡市長
「受験生の皆さま方のご不安、大学当局の皆さま方のご不安も、解消していかなくてはいけない、学都仙台としての責任もあるだろうと考えている」
