宮城県は、8月18日からツキノワグマの捕獲を本格化させ、宮城県内各地に箱わなの設置を始めました。
18日は川崎町の20カ所に、県の委託を受けた猟友会が箱わなを設置しました。
記者リポート
「こちらが設置された箱わなです。中にはエサとなるはちみつが仕掛けられています」
近くに住む人によりますと、18日に箱わなを設置したあたりでは、毎日のようにクマを目撃するということです。
7月31日に撮影したという映像にも、山間の道路をゆっくり歩くクマの姿が映っています。
県が今年度はじめたツキノワグマの捕獲は、個体数を減らし維持管理することが目的です。
宮城県内の推定個体数のおよそ1割にあたる390頭を捕獲する予定で、今後、他のエリアにも順次、箱わなを設置するということです。
宮城県猟友会 生駒純一会長
「県民の生命と財産を守らなければいけないという使命のもと、猟友会としては1頭でも多くの捕獲を目標に掲げている」
県によりますと、宮城県内でのクマの目撃件数は、7月の1カ月で222件と過去5年間の同じ月の平均のおよそ1.6倍となっていて、人身被害は今年度2件発生しています。
