群馬県みなかみ町で沢登り中に遭難した56歳の女性が8日ぶりに救助されました。
持参していた食料でしのいだということです。
17日に救助されたのは、横浜市港南区に住む会社員の女性(56)です。
警察によりますと、女性は9日に友人3人と、みなかみ町を流れる楢俣川がヘイズル沢と合流する地点付近から沢登りを行っていたところ、鉄砲水で流されました。
8日後の17日朝、釣りに来ていた人が、みなかみ町藤原の林道で、座り込んでいる女性をみつけました。
女性は衰弱し、足の骨を折る重傷を負っていて、救急車で病院に搬送されました。
ただ、意識はあり、会話をできる状態で、発見されるまでの間は持参していた食料を食べつないだと話しているということです。
また、沢の水を飲んで脱水症状を避けたものと見られます。
楢俣川は、「日本百名山」の至仏山の南西、「関東百名山」の笠ヶ岳の西を流れる渓流です。
みなかみ町観光商工課によりますと、楢俣川には川に下る道があり、沢登りを目的に訪れる人もいますが、山間部を流れる川であるため大雨の後などには鉄砲水が発生する可能性があるということです。
