秋田県の幹部職員がオンラインで取材に対応した際、バスローブ姿でたばこを吸っていた問題で「体調不良で自宅にいた」とした説明が虚偽だったことが分かりました。
職員は妻ではない女性とラブホテルから取材に応じていました。
この問題は6日、県産業労働部の企業誘致推進監がAIデータセンターの建設についての取材にオンラインで対応した際、バスローブ姿だった上にたばこを吸っていたものです。
記者:
「自宅ではない場所で、配偶者ではない女性といた?」
県産業労働部・高橋源悦部長:
「その通りです」
推進監は当初の県の聞き取りに対し「体調不良で自宅にいた。無意識にたばこを一本吸った」と説明していましたが、妻ではない女性とラブホテルにいました。
推進監は出張に出ていて、6日の昼頃に空路で秋田に戻りましたが、県庁には登庁しませんでした。
推進監は翌7日に6日の分の休暇を申請し、事後で承諾されたということです。
県は推進監を停職6カ月と2階級降任の処分としました。
また、上司にあたる高橋源悦産業労働部長を厳重注意としました。
AIデータセンターを巡っては、秋田市に本社を置くIT企業「エスツー」とアメリカとUAE=アラブ首長国連邦に拠点を置くIT企業「ビットグリット」が建設計画を進めていて、推進監は県の中心的な役割を担っていました。
計画ではデータセンターは500メガワット規模で国内最大規模の施設になる上に、2兆円規模とされる整備費はUAEが一部を投資する方針を示しています。
推進監はAIデータセンターの業務に携わらないということです。
なお、14日午前8時半までに県に対し145件の苦情や意見が寄せられています。
