平成以降国内最大規模となった岩手県大船渡市の山林火災は、8月で発生から1年半です。
被害が大きかった綾里地区では8月14日、地域を盛り上げようと夏祭りが開かれています。
大船渡市三陸町で14日午後1時から開かれている綾里夏祭り。
雨でグラウンドがぬかるんだため、小学校の体育館をメイン会場に、住民がバンドのライブや縁日コーナーを楽しんでいます。
参加した人
「(運営側に)同級生もいるので、頑張っていていてすごい」
2025年2月に発生した山林火災で68棟の住宅が被害に遭った綾里地区。
この綾里夏祭りは大正時代に始まったとされていて、伝統的に地元の若者が実行委員を務めています。
綾里夏祭り実行委員会 畑祥乃会長(27)
「火災から1年ちょっと経ちましたけど、綾里が元気になってきたところを支援してくれた皆さんに見てもらえる祭りになっているかなと」
参加者には、火災で自宅が全焼した住民もいます。
2025年に実行委員を務めた東川今さんは、2026年は郷土芸能の笛役として、祭りを盛り上げます。
自宅が被災 東川今さん(28)
「今ある暮らしを大切にしながら過ごしている。綾里のために色々動いている人がこんなにいるんだと再認識できたので、私もその一員になれたらうれしい」
