北アルプス槍ヶ岳で77歳の男性が疲労と腰痛で動けなくなり、警察や消防が救助しました。男性は病院に搬送されましたが、軽傷とみられています。
遭難したのは、北海道北広島市の会社役員の77歳男性です。
警察によりますと、本人が11日午後5時10分ごろ、「腰の痛みがあり、動けない」と警察に救助を求めました。
男性は槍ヶ岳付近の山小屋から下山中に標高約2280メ ートルの天狗原分岐付近で疲労と腰の痛みで行動不能になったということです。
救助要請を受け、長野県警山岳遭難救助隊員が出動し、11日午後9時ごろ、男性と接触しましたが、あたりは暗く天候も不良で、男性は自力歩行が困難だったことから、一緒に現場でビバークしました。
そして、12日、ビバークした2人の救助隊員に加え、地上から長野県山岳遭難防止常駐隊員や消防署員ら合わせて10人が現場に向かい、交代で男性を背負って下山しました。
男性は松本市内の病院に搬送されましたが、軽傷の模様です。
男性は8月7日 に2人パーティで上高地から入山していました。
