このあと台風が上陸する見込みの茨城県。
大洗町の海岸は荒れに荒れていました。
大洗町では11日午前10時過ぎに暴風と波浪警報が発表され、海岸に激しい波が押し寄せていました。
その大荒れの海で取材班が発見したのが、打ち寄せる波を気にすることなく波消しブロックの上で釣りをする人の姿。
台風が近づく中、危険な行為です。
千葉・銚子市の観光スポット・犬吠埼でも午後になり雨と風が強まってきました。
午後1時半の時点で犬吠埼の展望台は風は強まっていて、傘もひっくり返る寸前です。
観光客は台風の影響を肌で感じていました。
犬吠埼灯台スタッフ:
今日は台風に備えて午後から風速が上がってくるので、風が強くなり次第すぐ参観は中止にする。
最大瞬間風速35メートルが予想される今回の台風15号は、これまでにあまりなかった特徴が多くあります。
その1つが、上陸する場所。
観測史上初めて茨城県に上陸する可能性が高くなっていて、東から西に進む逆走台風も極めて異例です。
更に、台風が通過した12日以降も、断続的に強い雨が降り続くことも異例で、関東では12日夜にかけてゲリラ雷雨が発生する恐れがあります。
台風の影響は朝から各地で現れました。
普段は多くの海水浴客でにぎわう宮城・気仙沼市のビーチには人の姿がありません。
遊泳禁止の赤い旗が風になびいていました。
青森・八戸市では午前11時半頃から地面をたたきつけるような激しい雨が降り続き、同じころ宮城・仙台市では強い風により木々が大きく揺られていました。
お盆シーズン真っただ中の台風直撃。
これから東北方面に向かう帰省客は台風の進路に戦々恐々としていました。
このあと関東に上陸する見込みの逆走台風。
午後に入ると太平洋側で雨や風が激しさを増してきました。
千葉・銚子市では強い風とともに、たたきつけるような雨が降り始めました。
茨城・大洗町の海も大荒れです。
「神磯の鳥居」と呼ばれ、撮影スポットとしても人気の場所が荒れに荒れていました。
波しぶきが轟音とともに鳥居を越える高さまで上がっていました。
午後4時前の東京・お台場の様子では横殴りの雨と風に悲鳴を上げる人もいました。
思わず傘を閉じる人や、傘がひっくり返ってしまう人も。
最新の台風の進路予想図では、このあと茨城県に上陸する可能性が高くなっていて、上陸すれば観測史上初めてとなります。
その後、東から西に進む逆走台風。
夏休みと帰省客でにぎわうお盆列島を直撃し、多くの人の夏の予定に影響を与えました。
