台風15号の接近に伴い、8月11日は岩手県内でも昼前から風が強く吹き、大雨となったところがありました。
12日も沿岸を中心に大雨となり土砂災害に厳重な警戒が必要です。

東から西へ異例のルートを進む台風15号は茨城県沖を時速25キロで西南西に進んでいて、まもなく上陸すると見られています。

台風の接近に伴い11日の岩手県内は、広い範囲で強い風が吹き、昼過ぎにかけて県北部を中心に大雨となりました。

午後5時までの24時間降水量は、久慈市下戸鎖で152ミリ、久慈市山形で103.5ミリなどとなっています。

24時間降水量が57.5ミリを観測した岩泉では、避難情報が出される前でも住民が早めに避難できるよう町内6か所に自主避難所が設けられました。

岩泉町危機管理課 佐々木剛課長
「10年前の台風と似たようなコースで警戒のため避難所を開設した」

また、最大瞬間風速は午後5時までに大船渡で19メートル、花巻で17メートル、宮古で16.7メートルを観測しました。

県内では、山田町と奥州市でそれぞれ80代の男性が風にあおられて転倒し軽いけがをしました。

また、交通機関では倒木などの影響で三陸鉄道が一部区間で運休や遅れ、IGRいわて銀河鉄道でも最大2時間の遅れが生じています。(11日午後6時時点)

12日の県内は上空に強い寒気が入る見込みで、午後6時までの24時間降水量は沿岸の多いところで120ミリ、内陸の多いところで80ミリの予想です。

盛岡地方気象台では、12日朝から夜遅くにかけて大雨による土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒するよう呼びかけています。

岩手めんこいテレビ
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