奥大山で悲しいニュースです。
鳥取・江府町の観光スポット、木谷沢渓流の近くで、木の皮が剥がされた跡が見つかりました。
何者かが剥ぎ取ったとみられ、江府町は被害防止のため注意喚起しています。

鳥取・江府町の木谷沢渓流。
西日本最大級の面積を誇るブナ林、その間を流れる澄んだ小川。
夏には涼を求めて1日1000人以上が訪れる日もあります。

訪れた人:
「冷たかった」
「風があって気持ちいい」
「水があって、涼しくていい気分」

大山隠岐国立公園内にあるこの奥大山の癒やしスポットで、ある問題が起きています。

奥大山パークレンジャー・今岡寛和さん:
こっちは何もないんですが、裏面が傷つけられています。後ろから見るとですね、横が40センチ、縦が1メートル40センチほど削られています。

奥大山地域の自然の保護活動をしている奥大山パークレンジャーの今岡寛和さん。
8月2日、渓流から数十メートル離れた場所で、ミカン科のキハダという木の皮が剥がされているのを見つけました。

奥大山パークレンジャー・今岡寛和さん:
傷つけられたことはなかったので、正直、驚きました。すごいショックだなと思います。

キハダの皮は二層に分かれていて、内側の皮は漢方薬や染料として使われます。
すぐ近くには外側の皮だけが捨てられていたことから、今岡さんは、何者かが価値のある内側の皮を求めて剥ぎ取ったとみています。

奥大山パークレンジャー・今岡寛和さん:
国立公園自体が国の財産だと思っています。こういった異常がつづくと立ち入り禁止等にもなってしまうので、ルールやマナーを守って楽しく利用してほしい。

被害を把握した江府町は、渓流の入り口近くに注意喚起の看板を新たに設置するなどして、マナーを守るよう呼びかけています。

TSKさんいん中央テレビ
TSKさんいん中央テレビ

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