明治安田J1リーグの開幕戦、ファジアーノ岡山は8月8日、アウェーでセレッソ大阪と対戦。史上初の真夏の開幕戦は文字通り熱戦となりました。
シーズン移行に伴い初めて8月に開幕したJリーグ。
(サポーターは…)
「ずっと待ってた」
「勝ってほしい、きょうは」
「ナ・サンホ選手とかコンビネーションが良い味を出してくれれば」
(篠原聖記者)
「ピンクに染まったスタジアムですが、赤のユニフォームも負けていません。約3000人のサポーターが熱い声援を送ります。J1・2シーズン目、まもなく開幕です」
「さあ行くぞ、勝利目指し声をあげろ!」
ファジアーノのスタメンはご覧の通り。フォーメーションはこれまでと変わっていませんが、新10番の韓国人FW、ナ・サンホ(29)が起用された他、GKに19歳の松田駿が抜擢され、プロデビューを飾りました。
すると、その松田が試合開始早々に魅せました。元日本代表、香川真司のシュートを左手一本でセーブ。これはオフサイドの判定でしたが、松田の好プレーがチームを勢いづけます。前半8分、ファジアーノはセカンドボールを拾い続け波状攻撃を仕掛けると最後はブラウン ノア 賢信。ブラウン ノアのJ1初ゴールで先制します。
しかし、その12分後に元ファジアーノの櫻川ソロモン、さらに4分後には横山夢樹にゴールを奪われ、逆転を許してしまいます。
何としても追いつきたいファジアーノは後半、チームに加入したばかりのブラジル人MF、オベルダン(31)がピッチに。中盤でうまくゲームを組み立てると、前線ではナ・サンホがこの試合、両チームで最長の11.5キロを走り、攻撃の起点となります。
しかし、ファジアーノは最後を決め切れず。1対2で敗れ、J1・2シーズン目は黒星スタートとなりました。
(ファジアーノ岡山 13 GK・松田駿選手)
「(セレッソ相手に)どれだけ通用するか、どういうプレーができるかが楽しみだった中で良いプレーもあったが、もっとやらないと勝てないという現実も思い知った。突き詰めてやらないといけない」
(ファジアーノ岡山 10 FW ナ・サンホ選手)
「ゴールやアシストで勝利をもたらすのが目標で成し遂げられなかったので100%満足していない。次のホーム開幕戦では良いプレーを見せてサポーターと勝利を喜び合いたい」
一方、試合終盤には途中出場のFW・河野孝汰がこのプレー。ゴールへの執念を見せましたが脳振とうの恐れで病院に運ばれました。チームによりますと重症ではないということですが離脱となれば開幕から大きな痛手です。
初の真夏の開幕戦を熱戦の末に落としたファジアーノ。8月15日のV・ファーレン長崎とのホーム開幕戦で、巻き返しを図ります。
一方、J3リーグも8日に開幕。カマタマーレ讃岐は9日、アウェーで福島ユナイテッドFCと対戦し、2対1で勝って、白星スタートです。次節もアウェーで8月15日にギラヴァンツ北九州と対戦します。
