鹿児島県の奄美地方では2人が重軽傷を負うなど、台風13号による様々な被害が確認されています。
県などによりますと、8月7日奄美市で風にあおられて2人が転倒しました。
このうち、30代の女性が顔を強く打ち骨折の重傷、60代の男性が頭を打ち軽傷です。
住宅への被害も相次ぎました。
龍郷町、宇検村、与論町であわせて7棟が半壊。
宇検村や瀬戸内町、龍郷町など奄美大島を中心に74棟が一部破損。
また、5棟で床下浸水も確認されています。
住宅以外の建物では、牛舎や倉庫などあわせて76棟で被害が確認されています。
台風の影響による通行止めも続いています。
宇検村湯湾では県道が幅40メートル、高さ10メートルにわたって崩れ、一時、全面通行止めに。
このほか、道路の陥没など奄美大島を中心に県道3カ所で、全面通行止めや片側交互通行が続いています。
また、停電も続いています。
九州電力によりますと、今回の台風で、最大で約4万2000戸にのぼった停電は、10日午後5時時点で約2000戸で続いています。
加計呂麻島の一部の地区では、土砂崩れなどで復旧作業ができず、復旧の見通しが立っていませんが、ほとんどの場所では10日中には復旧する見込みだということです。
