熊本市は、7月28日の地震発生時の熊本城内の防犯カメラ映像を公開しました。
地震発生時の熊本城内
7月28日に発生した熊本地震で震度5強を観測した熊本市中央区。
熊本市が公開した、地震発生時の熊本城内の様子を記録した防犯カメラ映像には、立ちすくむ観光客に逃げ惑う人々や、石垣が崩れ土煙が上がる様子が捉えられていました。
天守閣1階では、突然の大きな揺れにスタッフはすぐさま展示物から離れるよう指示。順路を示す案内看板は大きく揺れ、天井から壁材の一部がホコリとなって舞う中、抱き合う観光客もいました。
天守閣最上階の6階では、観光客が悲鳴を上げ、壁や柱にしがみつきながら揺れがおさまるのを待っている様子が記録されていました。
さらに、特別見学通路上では、揺れの瞬間、観光客が慌てて出口に向かって走り、その奥では石垣が崩れ、土煙をあげていました。

当時、熊本城内には観光客約300人とスタッフや工事関係者約100人のあわせて約400人がいましたが、けがをした人はいませんでした。
熊本城の天守閣は、前回の熊本地震からの復旧工事の過程で制震の機能を持つダンパーを設置するなど耐震機能を強化。熊本城総事務所では、これに加え、地震発生後の避難誘導などマニュアル通りに行えたことが、けが人ゼロにつながったと考えています。
(テレビ熊本)
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