秋の味覚サンマは、ここ数年は不漁続きで高値が続いていましたが、去年は漁獲量がやや回復しました。さて今年は。
富山県の魚津港を母港とする大型サンマ漁船、第八珠の浦丸が今月10日の漁解禁を前に出港しました。
港には乗組員の家族や漁業関係者が見送りに訪れました。
*出港第八珠の浦丸 猟田雄輔船長の孫 松村樹さん(10)
「元気で帰ってきて、大漁で魚を獲ってきてください」
*44年目の出港 第八珠の浦丸 猟田雄輔船長(71)
「ありがと、ありがと、いい子やの。元気もらえる」
出港前のセレモニーでは漁の安全と大漁を祈って、出船の盃を交わしました。
水産庁によりますと、去年のサンマの漁獲量はおよそ6万5000トン。過去5年は2万から4万トンで推移していたのに対し、やや回復しましたが、今年は去年を下回ると予想されています。
また、先月この船では漁の準備中に乗組員が転落し、死亡する事故が起きていて、関係者は漁の安全に表情を引き締めていました。
*中島漁業 中島泰成さん
「今年も低調の予想、実際に行って獲れればよし。安全で事故無く操業できることを誓いたい」
*乗組員
「さみしい」
*乗組員の家族
「いってらっしゃい、がんばって」
第八珠の浦丸は、北海道根室市の花咲港で船団を組み、今月10日、北方四島沖の漁場に出漁します。
