岩手県内でクマによる人や物への被害が相次ぐ中、県市長会と県町村会は、8月6日にクマの個体数の管理や生態調査など対策を強化するよう県に要望しました。
6日は県市長会会長の内舘茂盛岡市長や県町村会会長の鈴木重男葛巻町長など4人が県庁を訪れ、達増知事に要望書を手渡しました。
クマへの対策について県市長会と県町村会が合同で要望を行うのは今回が初めてです。
要望書には重点項目として、以下の内容などが盛り込まれています。
・国や県の責任で捕獲などの緊急的な対応を行うこと
・個体数増加の要因や生活圏への侵入経路などを調査すること
・国、県、市町村の役割の明確化
そのほか合わせて9つの項目で国への働きかけを含め県として対策を強化するよう求めました。
県市長会会長・内舘茂 盛岡市長
「一番は個体数の管理の考え方。(市町村で)パトロールや捕獲等しているが現場のことで手一杯という実情がある。大きな方針を国民・県民・市民に示してほしい」
要望に対し達増知事は「人身被害が相次ぐ非常事態。市町村と連携しながら対策を強化していく」との考えを示しました。
