10年前の熊本地震発生後には窃盗の被害が相次ぎました。今回の地震でもいわゆる「火事場泥棒」などを防ぐため、警察による24時間体制での警戒が行われています。
佐賀県警 機動隊 馬場 浩平 小隊長:
「被災に乗じて起きる犯罪を未然に防止して、安心して夜間休んでいただけるように尽力したい」
八代市鏡町などでは4日夜、佐賀県警と宮崎県警から派遣された警察官が3人1組でパトロールを行いました。
FNN取材団 若林 悠人 記者:
「警察官が倒壊した家屋にライトを当てながら、パトロールを行っています」
警察官:
「裏も右側も大丈夫です。異常なしです」
10年前の熊本地震発生後には窃盗被害が相次ぎました。
警察が主に警戒を行っているのは、被害が大きかった熊本県南部。
八代市では3日夜、住民が砂利道を歩く足音を聞いて、外を見ると、崩壊した建物の下敷きになっている車を懐中電灯で照らして物色しているような人影を目撃しました。
住民:
「本当に不気味で怖かった。怪しさがあって…最悪ですよね。地震の片付けで手いっぱい」
また、倒壊した家屋からリュックが盗まれたという人も。後日もともとあった場所からやや離れた所で見つかったといいますが…。
家族のリュックが盗まれた人:
「返ってきた時にはこんなふうに開いていたので、たぶん金目の物がなかったから、(犯人は)返したのかなって」
警察は、貴重品はできる限り持ち歩くとともに、不審な人や車を見かけた場合は、速やかに通報してほしいと呼びかけています。
