愛媛県で高齢化が進んでいます。人口に占める65歳以上の高齢者の割合が、今年4月1日時点で33.45%になり、統計の記録を始めてから最も高くなりました。
愛媛県によりますと、住民基本台帳の今年4月1日時点のデータを元にした独自のまとめで、県の人口は前の年より1万5829人減り127万2061人。このうち65歳以上の高齢者は43万6284人で、前の年より1618人減りました。
この結果、人口に占める高齢者の割合は34.30%になり去年より0.30ポイント上昇。統計を記録した1978年以来で最も高くなっていて右肩上がりです。
自治体別で最も高齢者の割合が高いのは久万高原町で51.81%。次いで伊方町の50.28%。松野町が48.42%などと続いています。
最も割合が低いのは松山市で29.83%。次が松前町の32.15%、東温市の32.68%などとなっています。
また100歳以上は国の去年9月時点で、女性1385人、男性178人となり、合計で1563人に。人口10万人あたり122.49人で、全国で9番目に高い水準です。
平均寿命は国の調査でおととし時点、女性87.13歳、男性81.09歳でした。
この調査は国勢調査と統計の手法が異なり、国が推計したおととし時点、愛媛県の人口に占める高齢者の割合は34.5%。国の平均の29.3%を大きく上回り、国内で10位になっています。
愛媛県は試算で、何も対策をしなければ2060年に人口が65万5580人になり、高齢者の割合が半分を占めるようになると予想していて、県外に出る若い世代を半分に減らすとともに、出生率の向上に取り組んでいます。
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