北朝鮮による拉致被害者の蓮池薫さんが4日、大分県大分市で講演し拉致問題の解決を訴えました。

◆拉致被害者 蓮池薫さん
「ゴムボートが来るころには袋詰めにされて我々は(船に)乗せられて沖合に出て、そのまま北朝鮮の北部にある港町に連れていかれた」

大分市で講演したのは1978年に新潟県の海岸で北朝鮮によって拉致され、2002年に帰国した蓮池薫さんです。

蓮池さんは20歳だった当時、後に結婚する祐木子さんと一緒に拉致されました。

◆拉致被害者 蓮池薫さん
「彼は私がたばこを吸っているのを見ながら自分のたばこを取り出し、『火を貸してくれ』と私はそっ ちに集中した。(自分の)後ろ には関心が無い、その時突然接近してきて後ろから襲われた」
「最終的には両手両足縛られ、口を塞がれ袋詰めにされた」

そして、拉致問題の解決には今後も声を上げ続けることが重要だとして若い世代に次のように呼びかけました。

◆拉致被害者 蓮池薫さん
「みなさん絶対に(拉致問題を)忘れないで欲しい。もし万が一、 皆さんの時代になって拉致問題がないがしろにされたまま(北朝鮮に)国交を結びましょうと言われたら、ぜひ反対と言って欲しい」

また北朝鮮の非核化を堅持することや、制裁の解除など様々な交渉カードを持つことも重要だと話していました。

テレビ大分
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