秋田県鹿角市を中心に生産されている八幡平ポークが、特許庁の「地域団体商標」に登録されました。ブランドの信頼性や知名度の向上に期待がかかります。
生産者で組織する八幡平ポーク協同組合の阿部正樹理事長など関係者が4日、県庁を訪れ、谷剛史副知事に登録を報告しました。
八幡平ポークは、鹿角市と岩手県洋野町の計9農場で生産されていて、柔らかい肉質と、甘みがありながらさっぱりした脂が特徴です。
これまで生産法人の一つが、八幡平ポークのロゴマークで企業のトレードマークなどを保護する「図形商標」を取得していましたが、八幡平ポークという名前自体の使用を制限するには十分ではありませんでした。
地域団体商標は、地域名とサービス・商品名を組み合わせたブランドを法的に保護する制度で、登録によりブランドの信頼性向上と地域経済の活性化につながることが期待されます。
谷副知事は、八幡平ポークの冷しゃぶを試食し「すごく柔らかい、冷めても。これは暑い夏にぴったりでいい」と、おいしさを改めて感じていました。
八幡平ポーク協同組合・阿部正樹理事長:
「ブランドの豚肉を生産している、という意識がより高くなったのではないか。誇りを持って生産していけるのではないかと思っている」
県内では、比内地鶏など13のブランドが地域団体商標となっていて、豚肉での登録は八幡平ポークが全国で初めてです。
