熊本で最大震度7を観測した地震から1週間。

関西テレビ「旬感LIVEとれたてっ!」では震度7の揺れによる被害が残るものの、可能な範囲で営業を再開した氷川町の道の駅から、テレビ熊本の中原理菜アナウンサーが被災地の現状を中継で伝えたました。

■震度7の氷川町 大きな被害が出た道の駅

中継レポートをするおよそ10分前に氷川町の道の駅「竜北」周辺では強い雨が降り始めた。

【中原理菜アナウンサー】「今日もかなり気温が上がっていました。そして、地震発災後初めて被災地に雨が降っているという状態です。

この道の駅、国道3号線沿いにありまして、私もよくレストランを利用したり、物産館で買い物をしたりと、県民にとって憩いの場となっている場所です」

1週間前の地震で氷川町では震度を観測。
「竜北」も大きな被害を受けました。

【中原アナウンサー】「地震の発災直後、私はこの道の駅竜北に入りました。駐車場には大きな亀裂が入りアスファルトが隆起した状態でした。

そして、建物の中にはガラスが散乱し、扉が開かないなど大きな被害が出ました。
建物の中は現在も入れない状態となっています」

■特産品のブドウやナシを販売 生産者は大きな“不安”を抱える

館長は「しばらくは営業できないだろう」と話していたということですが、4日後の8月1日に規模を縮小して営業を再開。

敷地内に特産物のブドウやナシを並べて販売しています。
地元の生産者も今、苦しい状況が続いているといいます。

【中原アナウンサー】「ブドウに関しては、(産地の)被害は最小限に食いとめられたということですけれども、断水が続いていますので、水をまくことができないですとか、収穫をして出荷をしたいんだけれどもその出荷先に困っているという声が聞かれました」

そんななか、営業を再開した道の駅には、「農家さんを応援しよう」、「応援の手を差し伸べてください」といったメッセージが書かれています。


■届けられた水を付近に住む人たちに 震度7で大きな被害

そして、敷地内には届けられた支援物資の水も。

【中原アナウンサー】「この道の駅の裏手の方が特に被害が大きいですので、その被災者の皆さん自由にお持ち帰りくださいということで、道の駅が配っている支援物資ということです。

熊本はもう暑さとの戦いでしたが、この突然の雨で、私たちも、田畑を潤すぐらいの雨だったらうれしかったんですがかなり激しい雨となってしまいました」

■「10年後にまた震度7の揺れが襲うとは思っていなかった、備えを」

インフラの断絶や過酷な暑さにも見舞われている今回の地震。

10年前の中原アナウンサーは次のように視聴者に呼びかけました。

【中原アナウンサー】「私、10年前も熊本地震を経験しました。ぜひ皆さんに伝えたいのは、10年前、熊本地震を経験した私たちでも、まさか10年後に同じような震度7の揺れが襲うとは思っていませんでした。

ぜひ皆さん、食料、水、携帯トイレ、しっかりと備えを進めていただければと思います」

(関西テレビ「旬感LIVEとれたてっ!」2026年8月4日)

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