岩手県は、職員へのハラスメント疑惑などにより、2026年4月から企画理事のポストを外れていた千葉幸也氏について、7月31日付けで、企画理事に戻す人事を発表しました。

岩手県の一般職トップに当たる企画理事を務めていた千葉幸也氏を巡っては、職員へのハラスメント疑惑や、旅費の不適切な使用の疑惑を県議会で指摘されたことを受けて、知事部局の全職員を対象とした外部の弁護士による調査が、4月から5月にかけて実施されていました。

これに合わせて、千葉氏は4月から企画理事のポストを外れ、知事部局付となっていましたが、県人事課は7月30日、千葉氏を企画理事に戻す人事を発表しました。

県人事課では、4月に企画理事から外したのは、調査を受ける職員への影響を避けるための措置であり、職員アンケートの提出と、旅費に関する調査が終了したことを受けて、今回、企画理事に戻したと説明しています。

千葉氏は今後、八重樫幸治副知事の管理監督の下で、今後の岩手県庁舎の在り方の検討や、岩手県史の編さんなどの業務にあたるということです。

一方で、ハラスメント疑惑を巡っては、アンケートの回答がこれまでに184件あり、外部の弁護士による調査が現在も続いているということです。

これについて八重樫副知事は、「外部弁護士のハラスメント調査については、今後も秘匿性を確保した上で行われることから、公正で客観的な調査となるよう、適切に対処していく」とコメントしています。

また県は、旅費関連の調査の結果について、県議会9月定例会をめどに公表するとしています。

岩手めんこいテレビ
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